壊れた政権？

安倍首相は「桜を見る会」の説明責任を果たさずに実施方法を見直すという、今問われているのは「桜を見る会」のあり方ではなくなぜ参加者数が増えたのか、なぜ安倍後援会だけ特別に開園前に入場できたのか、「私人」である昭江婦人枠があったのではないか？、前日の安倍後援会のホテルでのパーティーが一人5000円で出来たのか？の疑惑に明確に応える事だ。一般に不祥事を起こした場合は第三者委員会を立ち上げてその原因を突き止め再発防止策を検討する。その第三者委員会の役割が国会にある。予算委員会に応じずに逃げ回り、あげくのはてに桜問題ばっかりで他の審議が出来なかったなどと追及した野党の責任にするなど言語道断だ、関連資料をシュレッダーにかけ、事実を隠蔽しようとする安倍首相にこそ責任がある。菅官房長官の記者会見も支離滅裂状態だ、反社会的勢力の定義もできない政権が自分達に都合よく閣議決定を乱発する。憲政史上最長の政権は憲政史上最低のモラルのない壊れた政権どなった。