3.11(東日本大震災)を忘れないー南三陸から宮古の旅
11月8日の朝、南三陸町の防災庁舎跡の駐車場に着いた、駐車場の側に小高い「祈りの丘」が造られ展望台になっている。展望台からは海が望める、山側には避難場所の志津川高校が見える。
丘から下りて防災庁舎跡へ
この庁舎の2階が放送室、津波が襲うその瞬間まで避難を呼びかけた
菊の花を供えてお祈りした
周りを堤防に囲み震災復興祈念公園として整備中
津波遺構として保存、後世に伝え続けてほしい
三陸を北上、陸前高田の「道の駅高田松原」に到着、道の駅に隣接して「東日本大震災津波伝承館」が造られ辺りは津波復興祈念公園として整備中です。高い堤防に上がると太平洋が広がります。
ここから右の方へ堤防を進み右方向へ降りて行くと奇跡の一本松と壊れたホテルがある
道の駅から300mの所に震災伝承施設「たろう観光ホテル」がある、3階まで津波が到達、2階までは柱を残してすべて流された。
現在巨大な防波堤工事が行われています。
今回は3か所に立ち寄りました。あの震災からもうすぐ10年になりますがまだまだ復興の途上です、一日も早く復興するように国のさらなる援助が必要です。今回は寄りませんでしたが福島原発事故による二重災害はさらに深刻です、女川原発の再稼働など論外です、原発に頼らない原発ゼロのエネルギー政策に舵を切るべきです。
秋の中ノ岳(越後三山)
越後三山で一番標高の高い中ノ岳に登ってきました。朝5時に十字峡登山口の駐車場に到着、先着の車が一台いました。しとしと雨が降ってまだ辺りは暗闇の中、白々と明けて来るまで待機、5時50分に雨具を着て出発。
登り始めてすぐに急坂が始まり鎖のついているところもあります。約30分で一合目に到着です。
10分程登ると黒又沢の方が開けました。
足元にきのこ
二合目の手前には鎖場があります
所々で展望の良い稜線が疲れを癒してくれます。雨量計測所のある日向山に8時28分到着、左へ行くと計測所で登山道は下り気味に真っすぐ進んでいきます、谷地が点々とあります。
草紅葉がきれいです
6合目を過ぎると目の前に山が立ちふさがっています、ここから9合目の分岐まで長~い急坂が続きます。心が折れそうなときに大きなカタツムリさんがご挨拶
やっとの思いで分岐に到着、10時10分です。
分岐でちょっと休憩、ここから山頂まではあと一息、頑張ろう。10時40分に山頂到着です。登りに5時間かかりましたね。
頂上付近は霧に包まれて駒ヶ岳も荒沢岳も見えませ~ン、頂上は風が強いので少し戻って風の当たらない場所で休憩とエネルギー補給しました。11時に下山開始、来た道を戻ります。6合目まで下りてきたら霧が晴れて中ノ岳から御月山までの紅葉が現れました。ヤッホー!
この景色が見られてラッキーな気分、登山口まで元気に下れそうです。登山口には14時15分に着きました~(>_<)
#越後三山、#中ノ岳、#紅葉
荒沢岳は秋色に衣替え中
9月29日に越後三山山中にある荒沢岳へ登ってきました。登山口は奥只見湖銀山平の登山口駐車場、6:10分に登山開始しました。
雑木林の登山道を登っていくと稜線の前山に到着(6時54分)振り返ると眼下に奥只見湖が見えます。これから目指す荒沢岳も姿を現しました。
なだらかな稜線を進んでいくと尖がった山が見えてきます
この山の基部がこのコースの最難関、鎖場コースの始まりです。前嵓下へ7時30分に到着、さっそく鎖場が始まります。
幾つかの鎖場を登りきると目の前に鋸歯状の岩山が現れます。
ここからロープ付きの一枚岩を下ってトラバース状の長い鎖場にとりつきます。
鎖を頼りに足場を確認しながら慎重に進みます。
この鎖場を登りきると鎖の無い岩場が何か所か現れ8時43分に前嵓に到着、目の前に荒沢岳への稜線が現れます。
鎖場はないがこの稜線が結構体力を消耗しました。最後の岩場を通って10時に頂上到着。360℃の展望に疲れが吹っ飛びます。頂上周辺は紅葉が始まっていました。
10時30分に下山開始、13時54分に登山口到着。近くの日帰り温泉「白銀の湯」で汗と疲れを洗い流しました。