イージス・アショアより災害支援を

ーおっさんのひとりごとだよ~-
防衛省北朝鮮の脅威が低下したとして各地に配備していた地上配備型ミサイル迎撃システムPAC3を撤収した。にもかかわらず「イージス・アショア」の導入は進めるという。当初1基800億円と言われていたのが1340億円に膨らんでいる、2基導入の予定だから2680億円というわけだ。しかもこれは導入費用だけで、運用となるとさらに莫大な費用が必要となる。イージス・アショアで使用するミサイルは1発37億円と言われている。ロシアからも日本のイージス・アショア配備について不安の声が聞こえてくる。イージス・アショア配備は近隣諸国への脅威となり各国の軍拡へとつながる危険性が強い。平和的共存への弊害となるだろう。PAC3を撤収するだけの情勢の変化がある中でなぜ配備するのか、税金の無駄遣いである。今国民が望んでいるのは早急な災害復旧である、東日本大震災の復旧も道半ばである、さらに豪雨による災害が続いている、一刻も早く被災地が通常の暮らしに戻れるように国は最大の支援をしていくことが求められている。イージス・アショア配備は撤回し災害支援に全力を尽くすよう求めたい。